東京家族
おはようございます。
愛知家のおかみ坪内直美です。
愛知家は一週間の始まりです。
今週もよろしくお願いします。
きのうは、映画を見てきました。
東京家族です。
THIS IS IT
以来何年ぶりでしょうか。
年齢のせいでしょう。親の方に目が行ってしまって・・
父親が旧友と、居酒屋で酒を酌みかわすシーン
(風吹ジュンの、ママ役も味があった)
「この国はこのままでは、ダメだ」というシーンがあります。
日本の高度成長期を支えた世代には、確かに今の若者の姿は
情けないものに見えると思います。
今回二男役の、妻夫木くんを反映させていました。
妻が亡くなり、瀬戸内海の自分の家に帰り
二男の彼女役、蒼井憂に言います
「今まで奴の情けないところが、目についてしかたなかった
女々しいと思っていたところは、女房の優しいところを
受け継いでいたんだな。あんたを見ていて思った。」
と、妻の肩身の腕時計を渡します。
自分の古い固定観念を捨てて、新しい時代。
今の若者の考えを、受け入れたのだと思いました。
そしてこのセリフも印象に残りました。
「もう、東京へは行かん」
しかし、ヒマで一緒に付いてきた息子が
最後まで、妻夫木くんが孫と思っていたらしく
家族構成が、わからなかったそうです。
(確かに、ちょっと若い。とは思いましたが・・)
もったいない!
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